“げいこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
芸妓55.6%
芸子13.9%
藝妓11.1%
稽古11.1%
藝子5.6%
藝奴2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(睨む。)あんたが野暮天か道楽者か、その見分けが付かないようで、憚(はばか)りながら芸妓(げいこ)の鑑札(かんさつ)を持っていられるかって云うんだ。
影:(一幕) (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
緋縮緬(ひぢりめん)を股(また)に挟んで、お座敷の座興に逆立ちさせられる芸子(げいこ)もあれば、舟遊山(ふなゆさん)の旦那衆が、いやがる芸子を捉(とら)えて、舟ばたに逆立ちさせるなどという悪どい遊戯は
あの藝妓(げいこ)は醉はんとえゝのやが、醉ふたらどもなりまへん。せんどもうちの御客さんがいやらしい事いふたとかで、えらい怒らはつてなあ、横ずつぽうを
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
しかしその後は、刀、弓、箭(や)、戟(げき)、矛(ほこ)などを寨門(さいもん)に植え並べ、陸上の陣稽古(げいこ)、水上における舟いくさの教練など、いや朝夕の規律まで、前よりもはるかに厳しい。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
墮馬髻(だばきつ)のものたるや、がつくり島田(しまだ)と云(い)ふに同(おな)じ。案(あん)ずるに、潰(つぶし)と云(い)ひ、藝子(げいこ)と云(い)ひ投(なげ)と云(い)ひ、奴(やつこ)はた文金(ぶんきん)、我(わ)が島田髷(しまだまげ)のがつくりと成(な)るは、非常(ひじやう)の時(とき)のみ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
「おときさんはなあ、うちのおかみさんの姪で、先頃迄生駒(いこま)で藝奴(げいこ)に出てゐやはつたのだつせ。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
「なかなかその道の豪傑らしいんだ。大阪中の藝奴(げいこ)はんはみんな友達らしいぜ。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)