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稽古
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げいこ
ふりがな文庫
“
稽古
(
げいこ
)” の例文
其家には十四になる娘があったので、当座は真面目に養蚕
稽古
(
げいこ
)
もしたが、一年足らずで嫌になってズル/\にやめて了うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
しかしその後は、刀、弓、
箭
(
や
)
、
戟
(
げき
)
、
矛
(
ほこ
)
などを
寨門
(
さいもん
)
に植え並べ、陸上の陣
稽古
(
げいこ
)
、水上における舟いくさの教練など、いや朝夕の規律まで、前よりもはるかに厳しい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その晩コリーヌには、劇場で下
稽古
(
げいこ
)
があった。それにはだれも列席することができなかった。予定の散歩をするため明日の午後誘いに来ることを、彼女は彼に約束さした。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
長い休暇の所在なさを紛らす一つの仕事として私はヴァイオリンのひとり
稽古
(
げいこ
)
をやっていた。
二十四年前
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“稽古”の意味
《名詞》
稽古(けいこ)
(context、dated)昔の事柄について調べて考えること。
武道や芸能などを練習すること。
(出典:Wiktionary)
“稽古”の解説
稽古(けいこ)とは、広く芸道に共通して使われる主に練習を指す言葉である。
(出典:Wikipedia)
稽
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“稽古”で始まる語句
稽古本
稽古場
稽古事
稽古着
稽古槍
稽古矢
稽古所
稽古屋
稽古三味線
稽古日