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としやうじ
ふりがな文庫
“としやうじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
戸障子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戸障子
(逆引き)
百樹曰、
余
(
よ
)
越遊
(
ゑついう
)
して大家の
造
(
つく
)
りやうを見るに、
楹
(
はしら
)
の
太
(
ふとき
)
こと江戸の土蔵のごとし。
天井
(
てんじやう
)
高く
欄間
(
らんま
)
大なり、これ雪の時
明
(
あかり
)
をとるためなり。
戸障子
(
としやうじ
)
骨太
(
ほねふと
)
くして手
丈夫
(
ぢやうぶ
)
なるゆゑ、
閾
(
しきゐ
)
鴨柄
(
かもゑ
)
も
広
(
ひろ
)
く
厚
(
あつ
)
し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
、
天滿與力
(
てんまよりき
)
の
何某
(
なにがし
)
が、
門前
(
もんぜん
)
の
旅籠屋
(
はたごや
)
に
泊
(
とま
)
り、
大醉
(
たいすゐ
)
して
亂暴
(
らんばう
)
し、
拔刀
(
ばつたう
)
で
戸障子
(
としやうじ
)
を
切
(
き
)
り
破
(
やぶ
)
つたが、
多田院
(
ただのゐん
)
の
寺武士
(
てらざむらひ
)
は
劍術
(
けんじゆつ
)
を
知
(
し
)
らないので、
取
(
と
)
り
押
(
おさ
)
へに
行
(
ゆ
)
くことも
出來
(
でき
)
なかつたといふ
話
(
はなし
)
を
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
終
(
しまひ
)
には
猫又
(
ねこまた
)
が
化
(
ば
)
けた、
妾
(
めかけ
)
のやうに、
日
(
ひ
)
の
目
(
め
)
を
厭
(
いと
)
うて、
夜
(
よる
)
も
晝
(
ひる
)
も、
戸障子
(
としやうじ
)
雨戸
(
あまど
)
を
閉
(
し
)
めた
上
(
うへ
)
を、二
重
(
ぢう
)
三
重
(
ぢう
)
に
屏風
(
びやうぶ
)
で
圍
(
かこ
)
うて、
一室
(
ひとま
)
どころに
閉籠
(
とぢこも
)
つた
切
(
きり
)
、と
言
(
い
)
ひます……
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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