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せいふう
ふりがな文庫
“せいふう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
セイフウ
語句
割合
清風
32.0%
腥風
20.0%
凄風
20.0%
青楓
12.0%
西風
8.0%
悽風
4.0%
正風
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清風
(逆引き)
彼
(
かの
)
堆
(
うづたか
)
く
積
(
つ
)
める
蛇
(
くちなは
)
の
屍
(
しかばね
)
も、
彼等
(
かれら
)
將
(
まさ
)
に
去
(
さ
)
らむとするに
際
(
さい
)
しては、
穴
(
あな
)
を
穿
(
うが
)
ちて
盡
(
こと/″\
)
く
埋
(
うづ
)
むるなり。さても
清風
(
せいふう
)
吹
(
ふ
)
きて
不淨
(
ふじやう
)
を
掃
(
はら
)
へば、
山野
(
さんや
)
一點
(
いつてん
)
の
妖氛
(
えうふん
)
をも
止
(
とゞ
)
めず。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せいふう(清風)の例文をもっと
(8作品)
見る
腥風
(逆引き)
ただ草を濡らす血潮と死体から
腥風
(
せいふう
)
いたずらにふき立って月の面をかげるばかり剣闘の場も一時は常の春の夜に返ったと見えた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
せいふう(腥風)の例文をもっと
(5作品)
見る
凄風
(逆引き)
支那の
怪物
(
ばけもの
)
………私は例の好奇心に促されて、一夜を
彼
(
か
)
の空屋に送るべく決心した。で、
更
(
さら
)
に
委
(
くわ
)
しく
其
(
そ
)
の『
鬼
(
き
)
』の有様を
質
(
ただ
)
すと、
曰
(
いわ
)
く、半夜に
凄風
(
せいふう
)
颯
(
さっ
)
として至る。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
せいふう(凄風)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
青楓
(逆引き)
漱石先生は傍らにおられた津田
青楓
(
せいふう
)
氏に、その中から出して捺してあげておくれと、種々な印が、沢山にはいっていた袋——たしか袋だったと思ったが——を差示された。
古い暦:私と坪内先生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
せいふう(青楓)の例文をもっと
(3作品)
見る
西風
(逆引き)
「
西風
(
せいふう
)
ガ一トキワ強クナッテキタ——」
人造人間事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
せいふう(西風)の例文をもっと
(2作品)
見る
悽風
(逆引き)
一陣の
悽風
(
せいふう
)
とともに、稲妻のような青白い一
閃
(
せん
)
を浴び、同時に耐えきれぬ
眩
(
めま
)
いにあたまを抱えたまま、二人ともぐるぐる
独楽
(
こま
)
みたいに廻って気を失いかけたのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せいふう(悽風)の例文をもっと
(1作品)
見る
正風
(逆引き)
渡辺
魯輔
(
ろすけ
)
を請じて経書を講ぜしめ、井口栄達を請じて本草を講ぜしめたのである。渡辺氏、名は魯、一の名は
正風
(
せいふう
)
、
樵山
(
せうざん
)
と号した。松崎
慊堂
(
かうだう
)
の門人である。当時麻布六本木に住んでゐた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
せいふう(正風)の例文をもっと
(1作品)
見る
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