トップ
>
すゝき
ふりがな文庫
“すゝき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄
62.8%
芒
32.6%
鱸
2.3%
浣
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄
(逆引き)
と、
時々
(
とき/″\
)
その
中
(
なか
)
から、
黒
(
くろ
)
く
拔出
(
ぬけだ
)
して、
跫音
(
あしおと
)
を
沈
(
しづ
)
めて
來
(
き
)
て、
門
(
かど
)
を
通
(
とほ
)
りすぎるかとすれば、
閃々
(
きら/\
)
と
薄
(
すゝき
)
のやうなものが
光
(
ひか
)
つて
消
(
き
)
える。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
すゝき(薄)の例文をもっと
(27作品)
見る
芒
(逆引き)
おなじく桂川のほとり、
虎溪橋
(
こけいけう
)
の袂。川邊には柳幾
本
(
もと
)
たちて、
芒
(
すゝき
)
と蘆とみだれ生ひたり。橋を隔てゝ修禪寺の山門みゆ。同じ日の宵。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
すゝき(芒)の例文をもっと
(14作品)
見る
鱸
(逆引き)
外
(
ほか
)
にも、とほつてゐる
舟
(
ふね
)
がある。
自分
(
じぶん
)
も
舟
(
ふね
)
に
乘
(
の
)
つて、
旅
(
たび
)
をしてゐる。あゝして、
向
(
むか
)
うとほつてゐる
舟
(
ふね
)
から
見
(
み
)
れば、われ/\をばこの
藤江
(
ふぢえ
)
の
浦
(
うら
)
で、
鱸
(
すゝき
)
釣
(
つ
)
りをしてゐる
海人
(
あま
)
の
村人
(
むらびと
)
と
見
(
み
)
てゐるだらうよ。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
あらたへの ふぢえが
浦
(
うら
)
に
鱸
(
すゝき
)
釣
(
つ
)
る
海人
(
あま
)
とか
見
(
み
)
らむ。
旅
(
たび
)
行
(
ゆ
)
くわれを
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
すゝき(鱸)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
浣
(逆引き)
呑
(
のみ
)
ながら今も云通り兄も
近來
(
ちかごろ
)
にては丸龜中先一番の旅籠屋だとの
評判
(
ひやうばん
)
さ
其所
(
そこ
)
で人間の運と云者は知れぬ者元はと云へば
些細
(
ささい
)
な居酒屋にて
亭主
(
ていしゆ
)
が死んだ
後
(
のち
)
は後家一人ゆゑ
漸々
(
やう/\
)
浣
(
すゝき
)
洗濯
(
せんたく
)
人仕事
(
ひとしごと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
すゝき(浣)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すすき
スヽキ
あらわ
すゝ
のぎ
のげ
ぼう
ノギ
うす
うすき