トップ
>
鱸
>
すゝき
ふりがな文庫
“
鱸
(
すゝき
)” の例文
外
(
ほか
)
にも、とほつてゐる
舟
(
ふね
)
がある。
自分
(
じぶん
)
も
舟
(
ふね
)
に
乘
(
の
)
つて、
旅
(
たび
)
をしてゐる。あゝして、
向
(
むか
)
うとほつてゐる
舟
(
ふね
)
から
見
(
み
)
れば、われ/\をばこの
藤江
(
ふぢえ
)
の
浦
(
うら
)
で、
鱸
(
すゝき
)
釣
(
つ
)
りをしてゐる
海人
(
あま
)
の
村人
(
むらびと
)
と
見
(
み
)
てゐるだらうよ。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
あらたへの ふぢえが
浦
(
うら
)
に
鱸
(
すゝき
)
釣
(
つ
)
る
海人
(
あま
)
とか
見
(
み
)
らむ。
旅
(
たび
)
行
(
ゆ
)
くわれを
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“鱸(スズキ(魚))”の解説
スズキ(鱸、学名:Lateolabrax japonicus) は、スズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚。海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚として人気がある。日本では成長につれて呼び名が変わる出世魚である。秋の季語。
(出典:Wikipedia)
鱸
漢検1級
部首:⿂
27画
“鱸”を含む語句
小鱸
鱸拾
大鱸
尾翼鱸
海鱸
鱸子彦之