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さいかく
ふりがな文庫
“さいかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
西鶴
62.5%
才覺
14.6%
才覚
14.6%
犀角
2.1%
井原西鶴
2.1%
才角
2.1%
犀革
2.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西鶴
(逆引き)
子規も病気になるまへには
露伴
(
ろはん
)
の
風流仏
(
ふうりうぶつ
)
などに傾倒したこともあり、
西鶴
(
さいかく
)
ばりの文章なども書いたのであつたが、晩年の随筆では、当時
結核症
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
さいかく(西鶴)の例文をもっと
(30作品)
見る
才覺
(逆引き)
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いたとき
彼
(
かれ
)
は
寧
(
むし
)
ろ
御米
(
およね
)
の
機敏
(
きびん
)
な
才覺
(
さいかく
)
に
驚
(
おど
)
ろかされた。
同時
(
どうじ
)
に
果
(
はた
)
して
夫丈
(
それだけ
)
の
必要
(
ひつえう
)
があるかを
疑
(
うたが
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さいかく(才覺)の例文をもっと
(7作品)
見る
才覚
(逆引き)
叔父は
枡屋善作
(
ますやぜんさく
)
(一説によれば
善兵衛
(
ぜんべえ
)
)と云う、
才覚
(
さいかく
)
の
利
(
き
)
いた
旅籠屋
(
はたごや
)
である。(註四)伝吉は下男部屋に
起臥
(
きが
)
しながら
仇打
(
あだう
)
ちの
工夫
(
くふう
)
を
凝
(
こ
)
らしつづけた。
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さいかく(才覚)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
犀角
(逆引き)
それは遠征軍の
大捷
(
たいしょう
)
によって
償
(
つぐな
)
われ、いわゆる耕牛、戦馬、金銀、
犀角
(
さいかく
)
などのおびただしい南方物資の
貢
(
みつ
)
ぎの移入によっても、大いに国力を賑わし得ることは得たが
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
珠玉、金銀、織物、陶器、
犀角
(
さいかく
)
、
玳瑁
(
たいまい
)
、
翡翠
(
ひすい
)
、
珊瑚
(
さんご
)
、
孔雀
(
くじゃく
)
、
闘鴨
(
とうおう
)
、
鳴鶏
(
めいけい
)
、世の七宝百珍にあらざる物はない。そしてそれは
金鞍
(
きんあん
)
の白馬百頭の背に美しく積まれて、江岸の客船まで送りとどけられた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいかく(犀角)の例文をもっと
(1作品)
見る
井原西鶴
(逆引き)
と
井原西鶴
(
さいかく
)
はその著『一代女』で所望している。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
さいかく(井原西鶴)の例文をもっと
(1作品)
見る
才角
(逆引き)
付けて
中津川
(
なかつがは
)
より來りし馬二頭ありしを幸ひこれに乘る元より駄馬なれば鞍も
麁末
(
そまつ
)
に蒲團などもなし宿の主
才角
(
さいかく
)
して
後
(
うしろ
)
より馬の
桐油
(
とうゆ
)
をかけて我々を包む簑虫の
變化
(
ばけもの
)
の如し共に一笑して
此
(
こゝ
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
さいかく(才角)の例文をもっと
(1作品)
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犀革
(逆引き)
「しかし」と、それでも子路はなお
逆襲
(
ぎゃくしゅう
)
する気力を失わない。南山の竹は
揉
(
た
)
めずして自ら直く、
斬
(
き
)
ってこれを用うれば
犀革
(
さいかく
)
の厚きをも通すと聞いている。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
さいかく(犀革)の例文をもっと
(1作品)
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