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犀角
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さいかく
ふりがな文庫
“
犀角
(
さいかく
)” の例文
それは遠征軍の
大捷
(
たいしょう
)
によって
償
(
つぐな
)
われ、いわゆる耕牛、戦馬、金銀、
犀角
(
さいかく
)
などのおびただしい南方物資の
貢
(
みつ
)
ぎの移入によっても、大いに国力を賑わし得ることは得たが
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
珠玉、金銀、織物、陶器、
犀角
(
さいかく
)
、
玳瑁
(
たいまい
)
、
翡翠
(
ひすい
)
、
珊瑚
(
さんご
)
、
孔雀
(
くじゃく
)
、
闘鴨
(
とうおう
)
、
鳴鶏
(
めいけい
)
、世の七宝百珍にあらざる物はない。そしてそれは
金鞍
(
きんあん
)
の白馬百頭の背に美しく積まれて、江岸の客船まで送りとどけられた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“犀角”の意味
《名詞》
犀 角(さいかく)
犀の角。また、それを薄片・粉末にした漢方薬の一種。
(出典:Wiktionary)
“犀角”の解説
犀角(さいかく、en: Rhinoceros horn)は、動物のサイ(犀)の角。古来から、中国医学における生薬や、それから派生した漢方薬などに使用されてきた。
(出典:Wikipedia)
犀
漢検準1級
部首:⽜
12画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“犀角”で始まる語句
犀角散