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こんき
ふりがな文庫
“こんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
根気
68.5%
根氣
13.0%
婚期
5.6%
恨気
5.6%
魂気
3.7%
今季
1.9%
懇気
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根気
(逆引き)
それは手間のかかる仕事であったが、少年は
根気
(
こんき
)
よく土の壁に足場を一段ずつ掘っていって、やがて穴のそとに出ることができた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こんき(根気)の例文をもっと
(37作品)
見る
根氣
(逆引き)
と
祖母
(
おばあ
)
さんは
例
(
れい
)
の
玄關
(
げんくわん
)
の
側
(
わき
)
にある
機
(
はた
)
に
腰掛
(
こしか
)
けまして、
羽織
(
はおり
)
にする
黄
(
き
)
八
丈
(
ぢやう
)
の
反物
(
たんもの
)
と、
子供
(
こども
)
らしい
帶地
(
おびぢ
)
とを
根氣
(
こんき
)
に
織
(
お
)
つて
呉
(
く
)
れました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こんき(根氣)の例文をもっと
(7作品)
見る
婚期
(逆引き)
こんな
事
(
こと
)
で、
敦子
(
あつこ
)
さまの
婚期
(
こんき
)
は
年
(
ねん
)
一年
(
いちねん
)
と
遅
(
おく
)
れて
行
(
ゆ
)
きました。
敦子
(
あつこ
)
さまは
後
(
のち
)
にはすっかり
棄鉢気味
(
やけきみ
)
になって、
自分
(
じぶん
)
は
生涯
(
しょうがい
)
嫁
(
よめ
)
には
行
(
い
)
かないなどと
言
(
い
)
い
張
(
は
)
って、ひどく
御両親
(
ごりょうしん
)
を
困
(
こま
)
らせました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
こんき(婚期)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
恨気
(逆引き)
「ううむ、いかなれば、かくは……」と、
牙
(
きば
)
を
咬
(
か
)
み、
恨気
(
こんき
)
天を突いて、
眦
(
まなじり
)
も裂けよと一方を睨んでいたと思うと、如何にしけん関羽はがばと、馬のたてがみへうっ伏してしまった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こんき(恨気)の例文をもっと
(3作品)
見る
魂気
(逆引き)
魂気
(
こんき
)
は天にもとづく、ゆえに騰上し、
体魄
(
たいはく
)
は地にもとづく、ゆえに降下す
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
こんき(魂気)の例文をもっと
(2作品)
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今季
(逆引き)
今季
(
こんき
)
の会報には寄宿舎生徒松本なにがしがみずから棄てて自殺した
顛末
(
てんまつ
)
が書いてあった。深夜、ピストルの音がして人々が驚いてはせ寄ったことがくわしく記してあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
こんき(今季)の例文をもっと
(1作品)
見る
懇気
(逆引き)
三沢は
焦烈
(
じれ
)
ったそうな自分の顔をなお
懇気
(
こんき
)
に見つめていたが、やがて「じゃ話そう」と云った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こんき(懇気)の例文をもっと
(1作品)
見る
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