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焦烈
ふりがな文庫
“焦烈”の読み方と例文
読み方
割合
じれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じれ
(逆引き)
三沢は
焦烈
(
じれ
)
ったそうな自分の顔をなお
懇気
(
こんき
)
に見つめていたが、やがて「じゃ話そう」と云った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
感情と理窟の
縺
(
もつ
)
れ
合
(
あ
)
った所を
解
(
ほ
)
ごしながら前へ進む事のできなかった彼らは、どこまでもうねうね歩いた。局所に触るようなまた触らないような双方の態度が、心のうちで双方を
焦烈
(
じれ
)
ったくした。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
焦烈(じれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
“焦”で始まる語句
焦
焦躁
焦燥
焦心
焦立
焦々
焦慮
焦点
焦茶
焦眉