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恨気
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こんき
ふりがな文庫
“
恨気
(
こんき
)” の例文
読み下してゆくうちに、周瑜は
恨気
(
こんき
)
胸にふさがり、手はわななき、顔色も壁土のようになってしまった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ううむ、いかなれば、かくは……」と、
牙
(
きば
)
を
咬
(
か
)
み、
恨気
(
こんき
)
天を突いて、
眦
(
まなじり
)
も裂けよと一方を睨んでいたと思うと、如何にしけん関羽はがばと、馬のたてがみへうっ伏してしまった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
恨気
(
こんき
)
天を
衝
(
つ
)
くものがあった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“恨”で始まる語句
恨
恨事
恨恋
恨悔
恨悱
恨死
恨泣
恨然
恨言
恨鮫鞘