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恨事
ふりがな文庫
“恨事”の読み方と例文
読み方
割合
こんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんじ
(逆引き)
お町を救わなかったのが、恐らく千載の
恨事
(
こんじ
)
だったのでしょう。そう言ううちにも、チラリチラリと周助の満悦の顔を見やります。
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しかしその娘が丸薬缶でなくってめでたく東京へでも連れて御帰りになったら、先生はなお元気かも知れませんよ、とにかくせっかくの娘が
禿
(
はげ
)
であったのは
千秋
(
せんしゅう
)
の
恨事
(
こんじ
)
ですねえ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
(陸路がむずかしければ、海路を渡って来い。時逸しては、千載までの
恨事
(
こんじ
)
を
遺
(
のこ
)
そうぞ)
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恨事(こんじ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“恨事”の意味
《名詞》
恨事(こんじ)
恨めしい事柄。
(出典:Wiktionary)
恨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“恨”で始まる語句
恨
恨気
恨恋
恨悔
恨悱
恨死
恨泣
恨然
恨言
恨鮫鞘
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痛恨事
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牧野富太郎
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森鴎外
野村胡堂