魂気こんき)” の例文
旧字:魂氣
たとえ心中ひそかにこの趣を視て無益なることを悟るといえども、特立特行とくりつとっこう、世の毀誉をかえりみざることは容易にでき難きことにて、その生徒の魂気こんきの続くかぎりをつくさしめ
文明教育論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
魂気こんきは天にもとづく、ゆえに騰上し、体魄たいはくは地にもとづく、ゆえに降下す
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)