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こなし
ふりがな文庫
“こなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
科
26.1%
態度
26.1%
小梨
17.4%
動作
13.0%
挙動
13.0%
姿態
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
科
(逆引き)
左の手に片袖を
攫
(
つか
)
み、右の手にて我左の袖をかかげしまま、左の二の腕を握り、右足を高欄へかけ、きつと見え、この
科
(
こなし
)
にてせりあげになる所もまた立派なり。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
こなし(科)の例文をもっと
(6作品)
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態度
(逆引き)
身の
態度
(
こなし
)
から
声音
(
こわね
)
まで妻の生前そのままです。妻の霊は私の手を握って喜んでくれました。その手が大変に冷たく、妙にひやりとした感じが、後になっても忘れられませんでした。
消えた霊媒女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
こなし(態度)の例文をもっと
(6作品)
見る
小梨
(逆引き)
午后
(
ごご
)
一時に
約束
(
やくそく
)
の通り
各班
(
かくはん
)
が
猿ヶ石
(
さるがいし
)
川の
岸
(
きし
)
にあるきれいな
安山集塊岩
(
あんざんしゅうかいがん
)
の
露出
(
ろしゅつ
)
のところに
集
(
あつま
)
った。どこからか
小梨
(
こなし
)
を
貰
(
もら
)
ったと
云
(
い
)
って先生はみんなに分けた。ぼくたちはそこで地図を
塗
(
ぬ
)
りなおしたりした。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
こなし(小梨)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
動作
(逆引き)
と胸へ、しなやかに手を当てたは、次第に依っては、
直
(
すぐ
)
にも帯の間へ
辷
(
すべ
)
って、
懐紙
(
ふところがみ
)
の間から
華奢
(
きゃしゃ
)
な(
嚢物
(
ふくろもの
)
)の
動作
(
こなし
)
である。道子はしばしば妹の口から
風説
(
うわさ
)
されて、その
暮向
(
くらしむき
)
を知っていた。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こなし(動作)の例文をもっと
(3作品)
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挙動
(逆引き)
すぐに重ね返事が、どうやら
勢
(
いきおい
)
がなく、弱々しく聞えたと思うと、
挙動
(
こなし
)
は早く
褄
(
つま
)
を軽く急いだが、
裾
(
すそ
)
をはらりと、
長襦袢
(
ながじゅばん
)
の
艶
(
えん
)
なのが、すらすらと横歩きして、半襟も、色白な横顔も
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こなし(挙動)の例文をもっと
(3作品)
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姿態
(逆引き)
この遊女の
姿態
(
こなし
)
ばかりは現在居る一番の錦絵描きでも描けないので、私の
家
(
うち
)
の芸の中でも一番むずかしい秘密の伝授になっているものを……あの奥さんは不思議な人だ
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こなし(姿態)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
しぐさ
ようす
しな
ものごし
なり
しうち
ふるまい
ふるまひ
みぶり
ざま