“けふり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
66.7%
33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その外を引韞ひきつつむとともに、見えわたりし家も土蔵もうづたか黯黮あんたんの底に没して、闇は焔に破られ、焔はけふり揉立もみたてられ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
新橋停車場しんばしステエションの大時計は四時をすぐること二分、東海道行の列車は既に客車のとびらして、機関車にけふりふかせつつ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
満枝はにはか煙管きせるもとめて、さてかたはらに人無きごとゆるやかけふりを吹きぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
いつか火の気の絶えたるに、檀座たんざに毛糸の敷物したる石笠いしがさのラムプのほのほを仮りて、貫一はう事無しにけふりを吹きつつ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)