“カマド”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:かまど
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又此汐の満ち干る如満ち干よ。又此石の沈むが如沈みこやせと咀言してカマド(?)の上に置かしたと言ふのが著しい例である。
又此塩の盈ちるがごと、盈ち乾よ。又此石の沈むがごと、沈みコヤせ。かく咀いてカマドの上に置かしめき。是を以て、其兄八年の間、カワき萎み、病みコヤしき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
盆がまと言ふのは、成女戒を受ける前の女児が物忌み生活をした遺風で、まゝごとの起源でもあるのですが、こゝでは、大小二つのカマドを作つて、小さい方を家の外へ出して置くのださうです。
○ホガのカマドアこわれるのを見デるホド面白オモシレい事アねエ
津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) / 福士幸次郎(著)