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かんつう
ふりがな文庫
“かんつう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カンツウ
語句
割合
姦通
80.0%
奸通
4.0%
咸通
4.0%
感通
4.0%
貫通
4.0%
鑑通
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姦通
(逆引き)
スデニ僕ハ、普通ナラバ
姦通
(
かんつう
)
シテイルト認メラレテモ仕方ノナイ状態ニ二人ヲ置イタ。僕ハ今モナオ妻ヲ信ジテ疑ワナイ。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
かんつう(姦通)の例文をもっと
(20作品)
見る
奸通
(逆引き)
其方義夫傳吉の
留守中
(
るすちう
)
昌次郎と
奸通
(
かんつう
)
致し
剩
(
あまつ
)
さへ傳吉
歸國
(
きこく
)
の
節
(
せつ
)
密夫
(
みつぷ
)
昌次郎に大金を
欺
(
かたり
)
取
(
とら
)
せ
旁々
(
かた/″\
)
以て
不埓
(
ふらち
)
に付
三宅島
(
みやけじま
)
へ
遠島
(
ゑんたう
)
申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其方儀傳吉先妻梅と
奸通
(
かんつう
)
に及びしのみならず傳吉
預
(
あづ
)
け置候金子を
欺
(
かた
)
り
取
(
とり
)
加之
(
そのうへ
)
猿島河原に於て名も知れざる
馬丁
(
まご
)
を
切害
(
せつがい
)
し自分と梅との衣類
着替
(
きせかへ
)
置其罪を傳吉へ
負
(
おは
)
せん事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かんつう(奸通)の例文をもっと
(1作品)
見る
咸通
(逆引き)
咸通
(
かんつう
)
元年の春であった。久しく
襄陽
(
じょうよう
)
に往っていた温が長安に
還
(
かえ
)
ったので、李がその
寓居
(
ぐうきょ
)
を訪ねた。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
獄に下った時は
懿宗
(
いそう
)
の
咸通
(
かんつう
)
九年で、玄機は
恰
(
あたか
)
も二十六歳になっていた。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
かんつう(咸通)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
感通
(逆引き)
主
(
しゅう
)
ある者は
主方
(
しゅうかた
)
へ帰って元の職業を致すと、二百人も居ります
中
(
なか
)
に
一人
(
いちにん
)
も不服の者なく改心致しましたは、
偏
(
ひと
)
えにあなた様の義侠の御親切なるお心が銘々に
感通
(
かんつう
)
致しました訳でござりましょう
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かんつう(感通)の例文をもっと
(1作品)
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貫通
(逆引き)
博士を監視していた五十七ヶ国のスパイは、いずれも各自の
胸部
(
きょうぶ
)
に、
未
(
ま
)
だ
貫通
(
かんつう
)
せざる死刑銃弾の
疼痛
(
とうつう
)
を
俄
(
にわ
)
かに感じたことであった。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かんつう(貫通)の例文をもっと
(1作品)
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鑑通
(逆引き)
と南平が承知したから、自分のウチへつれて帰って、伝授をうけ、まず
稲荷
(
いなり
)
を拝む法から始めて、
加持
(
かじ
)
の法、
摩利支天
(
まりしてん
)
の
鑑通
(
かんつう
)
の法など、その他いろいろ二カ月に残らず教えてもらった。
安吾史譚:05 勝夢酔
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
かんつう(鑑通)の例文をもっと
(1作品)
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