“くわんつう”の漢字の書き方と例文
語句割合
貫通100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一、第二、第三の頸部には一二條のせんめぐらしたり。こは頭巾づきんと上着とあひ連續れんぞくする部分をばひもにて括りたる状ならん。是等三個の面部左右兩端めんぶさいうりやうはしには前後に貫通くわんつうする小孔各一個有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
それでも、西面南部せいめんなんぶの二横穴よこあなは、大概たいがい發掘はつくつをはり、其岩壁そのがんぺき欠壞けつくわいして、おく貫通くわんつうしてこと判明はんめいし、また石灰分せきくわいぶん岩面がんめん龜裂きれつ部分ぶぶんから漏出らうしゆつして、小鐘乳石せうしやうにふせき垂下すいかしてるのを發見はつけんした。