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かつせん
ふりがな文庫
“かつせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
合戦
50.0%
合戰
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合戦
(逆引き)
六、七、八、九の月は、農家は草と
合戦
(
かつせん
)
である。自然主義の天は一切のものを生じ、一切の強いものを育てる。うつちやつて置けば、比較的
脆弱
(
ぜいじやく
)
な五穀蔬菜は、
野草
(
やさう
)
に
杜
(
ふさ
)
がれてしまふ。
草とり
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
予
(
よ
)
はいよ/\
嬉
(
うれ
)
しくて
堪
(
たま
)
らず、
川面
(
かわづら
)
は水も見えぬまで、
端艇
(
ボート
)
其他
(
そのた
)
の
船
(
ふね
)
並
(
なら
)
びて
其
(
そ
)
が
漕開
(
こぎひら
)
き、
漕
(
こ
)
ぎ
廻
(
まは
)
る
有様
(
ありさま
)
、
屏風
(
びやうぶ
)
の
絵
(
ゑ
)
に見たる
屋島
(
やしま
)
壇
(
だん
)
の
浦
(
うら
)
の
合戦
(
かつせん
)
にも
似
(
に
)
て勇ましゝ、
大尉
(
たいゐ
)
が
大拍手
(
だいはくしゆ
)
大喝采
(
だいかつさい
)
の
間
(
あひだ
)
に
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
かつせん(合戦)の例文をもっと
(2作品)
見る
合戰
(逆引き)
佐久間玄蕃
(
さくまげんば
)
が
中入
(
なかいり
)
の
懈怠
(
けたい
)
のためか、
柴田勝家
(
しばたかついへ
)
、
賤
(
しづ
)
ヶ
嶽
(
たけ
)
の
合戰
(
かつせん
)
敗
(
やぶ
)
れて、
此
(
こ
)
の
城中
(
じやうちう
)
に
一息
(
ひといき
)
し
湯漬
(
ゆづけ
)
を
所望
(
しよまう
)
して、
悄然
(
せうぜん
)
と
北
(
きた
)
の
莊
(
さう
)
へと
落
(
お
)
ちて
行
(
ゆ
)
く。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
不治
(
ふぢ
)
の
疾
(
やまひ
)
を
得
(
え
)
たりければ、
合戰
(
かつせん
)
な
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かつせん(合戰)の例文をもっと
(2作品)
見る
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