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合戦
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かつせん
ふりがな文庫
“
合戦
(
かつせん
)” の例文
旧字:
合戰
六、七、八、九の月は、農家は草と
合戦
(
かつせん
)
である。自然主義の天は一切のものを生じ、一切の強いものを育てる。うつちやつて置けば、比較的
脆弱
(
ぜいじやく
)
な五穀蔬菜は、
野草
(
やさう
)
に
杜
(
ふさ
)
がれてしまふ。
草とり
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
予
(
よ
)
はいよ/\
嬉
(
うれ
)
しくて
堪
(
たま
)
らず、
川面
(
かわづら
)
は水も見えぬまで、
端艇
(
ボート
)
其他
(
そのた
)
の
船
(
ふね
)
並
(
なら
)
びて
其
(
そ
)
が
漕開
(
こぎひら
)
き、
漕
(
こ
)
ぎ
廻
(
まは
)
る
有様
(
ありさま
)
、
屏風
(
びやうぶ
)
の
絵
(
ゑ
)
に見たる
屋島
(
やしま
)
壇
(
だん
)
の
浦
(
うら
)
の
合戦
(
かつせん
)
にも
似
(
に
)
て勇ましゝ、
大尉
(
たいゐ
)
が
大拍手
(
だいはくしゆ
)
大喝采
(
だいかつさい
)
の
間
(
あひだ
)
に
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
“合戦”で始まる語句
合戦場