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かこつ
ふりがな文庫
“かこつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カコツ
語句
割合
託
56.0%
托
24.0%
仮托
8.0%
假託
4.0%
托言
4.0%
托辞
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
託
(逆引き)
何か
託
(
かこつ
)
け、根は臆病で
遁
(
に
)
げただよ。見さっせえ、
韋駄天
(
いだてん
)
のように木の下を駆出し、川べりの遠くへ行く仁右衛門親仁を
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かこつ(託)の例文をもっと
(14作品)
見る
托
(逆引き)
もし小僧が
吩付
(
いいつ
)
けられた時分に
嫌
(
いや
)
がってやらないと、何かに
托
(
かこつ
)
けて太い棒でぶん
擲
(
な
)
ぐられる。小僧は擲ぐられるより
盗
(
ぬすと
)
をする方が楽ですからその命に従って盗をやる。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
かこつ(托)の例文をもっと
(6作品)
見る
仮托
(逆引き)
用事に
仮托
(
かこつ
)
けて、夫人は蔦屋の方へ引返して了つた。
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かこつ(仮托)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
假託
(逆引き)
さうした場合、圭一郎は反撥的にわつと聲をあげたり、千登世をゆすぶり覺まして何かの話に
假託
(
かこつ
)
けて苦しみを
蹶散
(
けち
)
らさうとするやうな卑怯な眞似をした。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
かこつ(假託)の例文をもっと
(1作品)
見る
托言
(逆引き)
それが
或
(
ある
)
事情
(
じじやう
)
の
爲
(
た
)
めに
明言
(
めいげん
)
する
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
ず、さりとて
主家
(
しゆか
)
の
大難
(
だいなん
)
を
知
(
し
)
らぬ
顏
(
かほ
)
に
打※
(
うちすぎ
)
るにも
忍
(
しの
)
びで、かくは
縁起話
(
えんぎばなし
)
に
托言
(
かこつ
)
けて、
其
(
その
)
夜
(
よ
)
の
出發
(
しゆつぱつ
)
を
止
(
とゞ
)
めたのかも
知
(
し
)
れぬ。と
語
(
かた
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
かこつ(托言)の例文をもっと
(1作品)
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托辞
(逆引き)
若し
相愛
(
あいあい
)
していなければ、
婚姻
(
こんいん
)
の相談が有った時、お勢が
戯談
(
じょうだん
)
に
托辞
(
かこつ
)
けてそれとなく文三の
肚
(
はら
)
を探る筈もなし、また叔母と
悶着
(
もんちゃく
)
をした時、他人
同前
(
どうぜん
)
の文三を
庇護
(
かば
)
って真実の母親と抗論する
理由
(
いわれ
)
もない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かこつ(托辞)の例文をもっと
(1作品)
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