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ことづ
ふりがな文庫
“ことづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言伝
65.7%
託
17.9%
托
4.5%
言傳
4.5%
言付
3.0%
言託
3.0%
言附
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言伝
(逆引き)
「僕は
今朝
(
けさ
)
郁文堂
(
いくぶんどう
)
で
大井
(
おおい
)
君に
言伝
(
ことづ
)
てを頼んだら何でも買ってくれと云うので、とうとう一等の切符を四枚押つけられてしまった。」
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ことづ(言伝)の例文をもっと
(44作品)
見る
託
(逆引き)
沢は
恐入
(
おそれい
)
らずには居られなかつた。
鳶
(
とび
)
の
羽
(
はね
)
には
託
(
ことづ
)
けても、此の人の両袖に、——
恁
(
か
)
く、なよなよと、
抱取
(
だきと
)
らるべき革鞄ではなかつたから。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ことづ(託)の例文をもっと
(12作品)
見る
托
(逆引き)
「ああ、さやうでいらつしやいますか。」百合子女史は、大事の
托
(
ことづ
)
け
物
(
もの
)
の持つて
往
(
ゆ
)
き場が判つたやうに、初めて叮嚀に挨拶をした。「どうも有難うございます。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ことづ(托)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
言傳
(逆引き)
八五郎に一應
言傳
(
ことづ
)
てをした、土地の御用聞二本榎の房吉と言ふのも立ち會ひましたが、これは中年者でも錢形平次とは貫祿が違つて居るので、丁寧に挨拶して、平次の探索振りを見て居ります。
銭形平次捕物控:273 金の番
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ことづ(言傳)の例文をもっと
(3作品)
見る
言付
(逆引き)
「
花魁
(
おいらん
)
からのお
言付
(
ことづ
)
けなんですが……ぢや……あの……手前が一つ」
吉原百人斬り
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
ことづ(言付)の例文をもっと
(2作品)
見る
言託
(逆引き)
原稿を十四五枚、
言託
(
ことづ
)
けただけで帰ろうと思うのを、「どうぞ、」と黙って入ってしまった。
埃
(
ほこり
)
だらけの足を、下駄へ
引擦
(
ひっこす
)
ったなり、中二階のような夏座敷へ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ことづ(言託)の例文をもっと
(2作品)
見る
言附
(逆引き)
長「えゝ、これは宅のお爺さんが鍛った、これは有難い、大切に
遣
(
つか
)
いやす、それじゃア若旦那への
言附
(
ことづ
)
けは八百ばかり云いましょう、大きに有難う、左様なら」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ことづ(言附)の例文をもっと
(1作品)
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