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ことづか
ふりがな文庫
“ことづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
託
42.9%
言伝
35.7%
伝言
7.1%
委託
7.1%
托
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
託
(逆引き)
さてこれは
小宮山
(
こみやま
)
良介という学生が、
一
(
ある
)
夏北陸道を漫遊しました時、越中の国の小川という温泉から
湯女
(
ゆな
)
の魂を
託
(
ことづか
)
って、
遥々
(
はるばる
)
東京まで持って参ったというお話。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ことづか(託)の例文をもっと
(6作品)
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言伝
(逆引き)
まるで岸野から
言伝
(
ことづか
)
って来たようだった。——小作人は「罪人」と云われると、背中がゾッとした。
不在地主
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
ことづか(言伝)の例文をもっと
(5作品)
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伝言
(逆引き)
当時海軍で飛ぶ鳥落とす松島を立腹させちやア大変だから、無理にても押し付けて仕舞ふ様にツて、
精々
(
せいぜい
)
伝言
(
ことづか
)
つて来たんです、
我夫
(
あなた
)
、私の顔を
潰
(
つぶ
)
しても
可
(
よ
)
いお
積
(
つもり
)
ですか
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ことづか(伝言)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
委託
(逆引き)
一頻
(
ひとしき
)
り
戯書
(
いたづらがき
)
が済むだ頃、信常氏は「さうだすつかり忘れてゐたつけ、
親爺
(
おやぢ
)
から
委託
(
ことづか
)
り
物
(
もの
)
があつたんだ。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ことづか(委託)の例文をもっと
(1作品)
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托
(逆引き)
その扱帯を
托
(
ことづか
)
って——娘が、一結び輪にしたのを、引絞りながら、松の幹をよじ上った
勢
(
いきおい
)
のよさといったら。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ことづか(托)の例文をもっと
(1作品)
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