“ことづて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
言伝63.7%
伝言17.7%
言傳8.0%
傳言8.0%
事伝0.9%
傅言0.9%
言傳手0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別れた頃の苦しさは次第次第に忘れたが、ゆかしさはやはり太郎坊や次郎坊の言伝をして戯れていたその時とちっとも変らず心に浮ぶ。
太郎坊 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
あのは、僕が君の伝言を伝えてやったら、それを聞いてとても喜んでいたよ。いや、なあに、あのが喜んでいる素振りを
「坊つちやん——の又七さんから、竹原屋のお姉樣に、相談し度いことがあるから、明日にも來てくれるやうにといふ言傳を頼まれましたので」
眞つ直ぐに兩國へかゝると、橋ので何處かの小僧さんが待つて居て、『増屋の主人が小梅に居るから、其方へ持つて行くやうに』といふ傳言です
「お前をな、篠谷で小間使に欲しいといふ事伝がもう大分前にあつたんだが、俺は冗談ぢやないと思つて、まあ態好く断つて置いたんだが、あの太一郎の了見が俺には解らないよ。」
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
増屋の主人三右衞門からの傅言で、二人を一緒にする前提として、暫くは世間體を兼ねて、お富は濱町の父親の許に留めるのが穩當だらうといふことになり、迎ひに來た手代に連れられて
乳母 飽迄うてく、とおッしゃったとや、それが立派なお言傳手ぢゃがな。