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いいつた
ふりがな文庫
“いいつた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言伝
87.5%
云伝
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言伝
(逆引き)
勿論
(
もちろん
)
この内にも、
狐狸
(
こり
)
とか他の動物の
仕業
(
しわざ
)
もあろうが、昔から
言伝
(
いいつた
)
えの、例の
逢魔
(
おうま
)
が
時
(
とき
)
の、九時から十一時、それに
丑満
(
うしみ
)
つというような嫌な時刻がある、この時刻になると、何だか
一寸怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
日蓮の生れた日に、鯛が二
尾
(
び
)
磯
(
いそ
)
に打ち上げられていたとかいう
言伝
(
いいつた
)
えになっているのです。それ以来村の漁師が鯛をとる事を遠慮して今に至ったのだから、浦には鯛が沢山いるのです。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いいつた(言伝)の例文をもっと
(7作品)
見る
云伝
(逆引き)
御家人
(
ごけにん
)
旗本の
間
(
あいだ
)
には
黄平
(
きびら
)
の羽織に
漆紋
(
うるしもん
)
、それは昔し/\家康公が関ヶ原合戦の時に着て夫れから水戸の老公が
始終
(
しじゅう
)
ソレを
召
(
め
)
して居たとかと云うような
云伝
(
いいつた
)
えで、ソレが武家社会一面の
大
(
おお
)
流行。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
いいつた(云伝)の例文をもっと
(1作品)
見る
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