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言傳
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ことづ
ふりがな文庫
“
言傳
(
ことづ
)” の例文
新字:
言伝
然し、昇に對してまだ云ひ足りなかつたところもある樣な氣がするので、それを
言傳
(
ことづ
)
てさせる爲め、昇があとで行かなければならないと云つた北海メール社に行き、天聲を訪うて見た。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
八五郎に一應
言傳
(
ことづ
)
てをした、土地の御用聞二本榎の房吉と言ふのも立ち會ひましたが、これは中年者でも錢形平次とは貫祿が違つて居るので、丁寧に挨拶して、平次の探索振りを見て居ります。
銭形平次捕物控:273 金の番
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その度、吉野に來て一杯飮めと加藤の
言傳
(
ことづ
)
てを傳へた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
傳
部首:⼈
13画
“言傳”で始まる語句
言傳手