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おも/\
ふりがな文庫
“おも/\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
重々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重々
(逆引き)
そして私たちは
默
(
だま
)
つて
身動
(
みうご
)
きせずにゐた。かうして坐つてゐると、間もなく、また別の人が
入
(
はひ
)
つて來た。
重々
(
おも/\
)
しい雲が、一陣の風に吹き拂はれて、月をあらはした。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
やがて
老師
(
らうし
)
が
現
(
あら
)
はれた。
疊
(
たゝみ
)
を
見詰
(
みつ
)
めてゐた
宗助
(
そうすけ
)
には、
彼
(
かれ
)
が
何處
(
どこ
)
を
通
(
とほ
)
つて、
何處
(
どこ
)
から
此所
(
こゝ
)
へ
出
(
で
)
たか
薩張
(
さつぱり
)
分
(
わか
)
らなかつた。たゞ
彼
(
かれ
)
の
落
(
お
)
ち
付
(
つ
)
き
拂
(
はら
)
つて
曲彔
(
きよくろく
)
に
倚
(
よ
)
る
重々
(
おも/\
)
しい
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
殊
(
こと
)
に
今宵
(
こよひ
)
は
密雲
(
みつうん
)
厚
(
あつ
)
く
天
(
てん
)
を
蔽
(
おほ
)
ひ、四
邊
(
へん
)
の
空氣
(
くうき
)
は
變
(
へん
)
に
重々
(
おも/\
)
しく、
丁度
(
ちやうど
)
釜中
(
ふちう
)
にあつて
蒸
(
む
)
されるやうに
感
(
かん
)
じたので、
此儘
(
このまゝ
)
船室
(
ケビン
)
に
歸
(
かへ
)
つたとて、
迚
(
とて
)
も
安眠
(
あんみん
)
は
出來
(
でき
)
まいと
考
(
かんが
)
へたので、
喫煙室
(
スモーキングルーム
)
に
行
(
ゆ
)
かんか、
其處
(
そこ
)
も
暑
(
あつ
)
し
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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