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おおや
ふりがな文庫
“おおや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
公
34.3%
大屋
16.4%
大家
14.9%
家主
14.9%
差配
7.5%
大谷
4.5%
大宅
3.0%
差配人
3.0%
大病
1.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公
(逆引き)
これは
公
(
おおや
)
けにこそ明言しないが、向うでも腹の底で正式に認めるし、僕も
冥々
(
めいめい
)
のうちに彼女から僕の権利として要求していた事実である。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おおや(公)の例文をもっと
(23作品)
見る
大屋
(逆引き)
子供の時から「
大屋
(
おおや
)
の
横行話
(
よこゆきばなし
)
」というユーモラスな話を何度となく聞いている。例えば村の
剽軽
(
ひょうきん
)
な連中が都に上ったときの笑い話がある。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おおや(大屋)の例文をもっと
(11作品)
見る
大家
(逆引き)
少くも硯友社は馬琴の下駄の
迹
(
あと
)
を印し馬琴の声を聞いた地に育ったので、幽明相隔つるといえ、馬琴と硯友社とはいわば
大家
(
おおや
)
と
店子
(
たなこ
)
との関係であった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
おおや(大家)の例文をもっと
(10作品)
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▼ すべて表示
家主
(逆引き)
「
家主
(
おおや
)
さん、これがその騙りの家に抱えられて、亡者をやっていた奴でさあ、これがいっち証拠だ」
立山の亡者宿
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
おおや(家主)の例文をもっと
(10作品)
見る
差配
(逆引き)
作平頼む、と
差配
(
おおや
)
さんが置いて
行
(
ゆ
)
かれた。
畏
(
かしこま
)
り奉るで、
昨日
(
きのう
)
それが出来て、差配さんまで差出すと、
直
(
すぐ
)
に麹町のお
邸
(
やしき
)
とやらへ
行
(
ゆ
)
かしった。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおや(差配)の例文をもっと
(5作品)
見る
大谷
(逆引き)
淙々
(
そうそう
)
と、瀬の音が耳に入ってくるのは、激流岩にくだけて
飛沫
(
ひまつ
)
を上げる
大谷
(
おおや
)
川が、ほど近い。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
おおや(大谷)の例文をもっと
(3作品)
見る
大宅
(逆引き)
紀伊の国
三輪
(
みわ
)
が
崎
(
さき
)
に、
大宅
(
おおや
)
の竹助という人がすんでいた。この人は、漁業で大いに
儲
(
もう
)
けた網元で、漁師たちも大ぜいかかえ、手広く魚という魚を漁獲して、家ゆたかに暮らしていた。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
おおや(大宅)の例文をもっと
(2作品)
見る
差配人
(逆引き)
丙「おい早く
差配人
(
おおや
)
さんへ知らせろ」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おおや(差配人)の例文をもっと
(2作品)
見る
大病
(逆引き)
「ああ、去年は
大病
(
おおや
)
みをやり、一昨年は
恰度
(
ちょうど
)
旧正月の朝親父が死んだもので、どうしても来られなかっただ。御隠居も夏死なしたそうだな。
俺
(
おれ
)
あ今きいてびっくりしたところだよ」
最後の胡弓弾き
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
おおや(大病)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おおや”の意味
《名詞》
おおや【大家】
貸家の所有者主。家主。
(廃語)江戸期に長屋などで家主から借手の世話を任された者。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おほや
おおやけ
おほやけ
オホヤケ
おお
おおび
おおぴ
おもてむき
おゝや
きみ