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おもてむき
ふりがな文庫
“おもてむき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
表向
68.3%
公然
14.3%
表面
9.5%
公向
3.2%
公
1.6%
公式
1.6%
公表
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
表向
(逆引き)
学校の規則もとより
門閥
(
もんばつ
)
貴賤
(
きせん
)
を問わずと、
表向
(
おもてむき
)
の名に
唱
(
となう
)
るのみならず事実にこの趣意を
貫
(
つらね
)
き、設立のその日より
釐毫
(
りごう
)
も
仮
(
か
)
すところなくして
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
おもてむき(表向)の例文をもっと
(43作品)
見る
公然
(逆引き)
替はりを拵え、
公然
(
おもてむき
)
、暇とるまでは、奥様の肝癪玉を、正月の、餅花位に思ふてゐよう。それにしても、吉蔵だけは、よい事をしやるじやないか。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
おもてむき(公然)の例文をもっと
(9作品)
見る
表面
(逆引き)
しかし今度のは——こう謂っちゃ
陋
(
さも
)
しい様ですが——礼金が欲しさに働きましたので、
表面
(
おもてむき
)
はともかく、謂わば貴下に雇われたも
同
(
おなじ
)
でございます。
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おもてむき(表面)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
公向
(逆引き)
殊更殺された相手は評判の悪い無頼の青年であつた。ので高木は母とともに長井の
家
(
いへ
)
へ
来
(
き
)
て、何分の沙汰が
公向
(
おもてむき
)
からある迄は、当分其儘にして、手を着けずに置くやうにと、父を
諭
(
さと
)
した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おもてむき(公向)の例文をもっと
(2作品)
見る
公
(逆引き)
まだ
公
(
おもてむき
)
にはいたしませんがネ。一夫一婦の大礼もあげ。私しの財産でこの家も買いましたし。召仕いの者も皆里から連れて参りましたのです。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
おもてむき(公)の例文をもっと
(1作品)
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公式
(逆引き)
大家楢屋の養子になれそうだ、その
公式
(
おもてむき
)
の初会見が、娘の父親と行われる、——という今日になって自分を狙う、服部兄妹がこの地へ来たという。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おもてむき(公式)の例文をもっと
(1作品)
見る
公表
(逆引き)
固
(
もと
)
より看板をかけての
公表
(
おもてむき
)
な
商買
(
しょうばい
)
でなかったせいか、
占
(
うらない
)
を
頼
(
たのみ
)
に来るものは多くて日に四五人、少ない時はまるで筮竹を
揉
(
も
)
む音さえ聞えない夜もあった。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おもてむき(公表)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おもてむき”の意味
《名詞》
正式の取り扱い。
事実とは異なる表面上のとりあつかい。
他人に知られること。表沙汰。
公的機関に訴え出ること。告発。訴訟。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おおやけ
うわべ
おお
おおび
おおぴ
おおや
おほや
おほやけ
おゝや
きみ