“大屋:おおや” の例文
“大屋:おおや”を含む作品の著者(上位)作品数
岡本綺堂5
島崎藤村1
柳田国男1
永井荷風1
三遊亭円朝1
“大屋:おおや”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
芸術・美術 > 絵画 > 日本画1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
二枚のガラス戸越しに、隣の大屋おおやさんの高いへいかしとがこちらを見おろすように立っている。
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)
そのうちに大屋おおやさんが来て、無理になだめて引っ張って帰ったが、考えてみれば可哀そうでもあり
半七捕物帳:68 二人女房 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そのうちの三浦老人は、大久保に住んでいて、むかしは下谷辺の大屋おおやさんを勤めていた人である。
半七捕物帳:37 松茸 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
子供の時から「大屋おおや横行話よこゆきばなし」というユーモラスな話を何度となく聞いている。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
何う云うものか俚諺ところことばに、旅籠屋はたごやのことを大屋おおや/\と申します。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
三浦という老人は家主いえぬしで、その時代のことばでいう大屋おおやさんであった。
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「よし、わかった。これで今日は帰してやる。御用があって又なんどき呼び出すかも知れねえから、仕事場の出さきを大屋おおやへ一々ことわって行け」と、半七は云った。
半七捕物帳:43 柳原堤の女 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
兎角とかくして夜もふけはべりし、江山風月こうざんふうげつ常のあるじなければ、しろをせむる大屋おおやもあらねど、草のむしろのまらうどゐはなく、虫こそあるじなれとて
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
そりゃあ俺のところまで相談に来ることはねえ、なぜ早く大屋おおやさんやお長屋の人達にしらせて、なんとか始末を付けねえんだと叱言こごとを云ったような訳なんですが、なにしろまだ年が若けえもんですから、唯もう面喰らってしまって、夢中で私のところへ飛んで来たという。
半七捕物帳:12 猫騒動 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)