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あんざん
ふりがな文庫
“あんざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
安産
37.5%
鞍山
37.5%
暗算
12.5%
諳算
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安産
(逆引き)
其年九月のはじめ
安産
(
あんざん
)
してしかも男子なりければ、
掌中
(
てのうち
)
に
珠
(
たま
)
を
得
(
え
)
たる
心地
(
こゝち
)
にて
家内
(
かない
)
悦
(
よろこ
)
びいさみ、
産婦
(
さんふ
)
も
健
(
すこやか
)
に
肥立
(
ひだち
)
乳汁
(
ちゝ
)
も一子に
余
(
あま
)
るほどなれば
小児
(
せうに
)
も
肥太
(
こえふと
)
り
可賀名
(
めでたきな
)
をつけて
千歳
(
ちとせ
)
を
寿
(
ことぶき
)
けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
あんざん(安産)の例文をもっと
(3作品)
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鞍山
(逆引き)
浴泉
(
よくせん
)
す奉天省の
鞍山
(
あんざん
)
のうしろの背のみ見ゆるところに
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
あんざん(鞍山)の例文をもっと
(3作品)
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暗算
(逆引き)
著者
(
ちよしや
)
の
如
(
ごと
)
きはそれが
常習
(
じようしゆう
)
となつてゐるので、
夜間
(
やかん
)
熟睡
(
じゆくすい
)
してゐるときでも
地震
(
ぢしん
)
により
容易
(
ようい
)
に
覺醒
(
かくせい
)
し、
夢
(
ゆめ
)
うつゝの
境涯
(
きようがい
)
にありながら
右
(
みぎ
)
の
時間
(
じかん
)
の
暗算
(
あんざん
)
等
(
とう
)
にとりかかる
癖
(
くせ
)
がある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
前
(
まへ
)
に
述
(
の
)
べた
通
(
とほ
)
り、
初期微動
(
しよきびどう
)
の
繼續時間
(
けいぞくじかん
)
は
震原距離
(
しんげんきより
)
の
計算
(
けいさん
)
に
利用
(
りよう
)
し
得
(
え
)
られる。この
繼續時間
(
けいぞくじかん
)
の
正確
(
せいかく
)
なる
値
(
あたひ
)
は
地震計
(
ぢしんけい
)
の
觀測
(
かんそく
)
によつて
始
(
はじ
)
めて
分
(
わか
)
ることであるけれども、
概略
(
がいりやく
)
の
値
(
あたひ
)
は
暗算
(
あんざん
)
によつても
出
(
で
)
て
來
(
く
)
る。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
あんざん(暗算)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
諳算
(逆引き)
で、これまでの俸給のすべてを貯蓄していたらば、いくらいくらになっていたのにと、
諳算
(
あんざん
)
をしながら、山を下って学校へ行った。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
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