トップ
>
肥太
ふりがな文庫
“肥太”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こえふと
75.0%
ふと
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こえふと
(逆引き)
見たりとも/\鬼にもさま/″\あり、青鬼赤鬼は常の事也、
㒵
(
かほ
)
の白くてやさしきを白鬼といひ、黒くて
肥太
(
こえふと
)
りたるを黒鬼といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
遣
(
つかは
)
す夫にて皆々
不肖
(
ふせう
)
致せと白洲の外に控へ居たる一人の男を
呼出
(
よびいだ
)
されしに久しく日の目を見ざりしと見え
顏色
(
かほいろ
)
は
惡
(
あし
)
けれ共
能
(
よく
)
肥太
(
こえふと
)
りたりイザ此者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
肥太(こえふと)の例文をもっと
(6作品)
見る
ふと
(逆引き)
唐子の
下絵
(
したえ
)
は楓湖氏の筆になったもので、それを見本として
雛形
(
ひながた
)
を作る。ところが、その唐子というものはお約束通り、ずんぐりとした
身長
(
せい
)
のもので大層
肥太
(
ふと
)
っている。
幕末維新懐古談:26 店初まっての大作をしたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
青い日本服をきた混血児が、なよ/\とした腰に支那人の中学生の腕をからませて踊っていた。もと神戸の元町のボントン・バーにいた、
肥太
(
ふと
)
った女がひどく酔って悪臭を放っていた。
スポールティフな娼婦
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
肥太(ふと)の例文をもっと
(2作品)
見る
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
“肥”で始まる語句
肥
肥料
肥前
肥後
肥桶
肥満
肥沃
肥立
肥溜
肥滿
検索の候補
太守肥前守
“肥太”のふりがなが多い著者
関根黙庵
鈴木牧之
山東京山
吉行エイスケ
作者不詳
山村暮鳥
江戸川乱歩
高村光雲