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㒵
ふりがな文庫
“㒵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かお
50.0%
かほ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かお
(逆引き)
つつましく膝に置いて
俯向
(
うつむ
)
き加減にしている盲目の
㒵
(
かお
)
のあでやかさは一座の
瞳
(
ひとみ
)
をことごとく
惹
(
ひ
)
き
寄
(
よ
)
せて
恍惚
(
こうこつ
)
たらしめたのであった。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
しかし何よりも不満なのはお遊さんの
㒵
(
かお
)
にあるあの「
蘭
(
ろう
)
たけた感じ」がない、お遊さんよりずっと位が劣って見える
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
㒵(かお)の例文をもっと
(2作品)
見る
かほ
(逆引き)
見たりとも/\鬼にもさま/″\あり、青鬼赤鬼は常の事也、
㒵
(
かほ
)
の白くてやさしきを白鬼といひ、黒くて
肥太
(
こえふと
)
りたるを黒鬼といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此上のねがひには此くろかみを
剃
(
そり
)
こぼして玉はれかし、あな
悲哉
(
かなしや
)
とて、
㒵
(
かほ
)
に袖をあてゝさめ/″\と
泣
(
なき
)
けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
㒵(かほ)の例文をもっと
(2作品)
見る
㒵
部首:⼋
7画
“㒵”を含む語句
容㒵
㒵色
朝㒵
面㒵
“㒵”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
谷崎潤一郎