『日本の小僧（にほんのこぞう）』

主「定吉や。定「へえお呼びなさいましたか。主「此の手紙を矢部の処へ持つて参れ、只置いて来れば宜いんだよ返事は入らないから、さア使賃に牡丹餅を遣らう。小「有がたう存じます。主「其処で食べるなよ、帰つて来てから食べなさいな。小「へえ、夫でも是を …

著者	三遊亭円朝
ジャンル	芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別	新字旧仮名
読書目安時間	約2分（500文字/分）
朗読目安時間	約2分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

生（いき） 下流（したなが） 往（いつ） 栄（えい） 蛙（かへる） 帰（かへ） 密（そつ） 来（く） 大（おほ） 投（はふ） 文（ぶん） 有（あり） 宜（い） 然（そ） 置（おい） 桶（をけ） 此（こ） 此所（こゝ） 洒落（しやれ） 来（き） 終（しま） 誰（だれ） 了簡（れうけん） 己（おれ） 参（まゐ） 只（たゞ） 遣（や） 置（お） 入（い） 蓋（ふた） 使賃（つかひちん） 行（ゆ） 何処（どこ） 込（こ） 矢部（やべ） 開（あ） 附（つ） 隠（かく） 面白（おもしろ） 飛（と） 食（た） 餡（あん） 驚（おどろ） 夫（それ） 引出（ひきだ） 斯（か） 是（これ） 有難（ありがた） 小僧（こぞう） 宜（よろ） 定吉（さだきち） 存（ぞん） 其処（そこ） 台所（だいどころ） 気（き） 処（ところ） 疋（ぴき） 皆（みんな） 持（も） 知（し）