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矢部
ふりがな文庫
“矢部”の読み方と例文
読み方
割合
やべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やべ
(逆引き)
折から
矢部
(
やべ
)
と云ふ発送係の男、
頓驚
(
とんきやう
)
なる声を振り立てて、新聞
出来
(
しゆつたい
)
を報ぜしにぞ「其れツ」と一同先きを争うて
走
(
は
)
せ出だせり、村井のみ
悠々
(
いう/\
)
として最後に
室
(
しつ
)
を
出
(
いで
)
て行けり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
定吉
(
さだきち
)
や。定「へえお呼びなさいましたか。主「
此
(
こ
)
の手紙を
矢部
(
やべ
)
の
処
(
ところ
)
へ
持
(
も
)
つて
参
(
まゐ
)
れ、
只
(
たゞ
)
置
(
お
)
いて
来
(
く
)
れば
宜
(
い
)
いんだよ返事は
入
(
い
)
らないから、さア
使賃
(
つかひちん
)
に
牡丹餅
(
ぼたもち
)
を
遣
(
や
)
らう。小「
有
(
あり
)
がたう
存
(
ぞん
)
じます。 ...
日本の小僧
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
時に王既に
今川了俊
(
いまがわりょうしゅん
)
の為に圧迫せられて衰勢に陥り、征西将軍の職を
後村上帝
(
ごむらかみてい
)
の皇子
良成
(
ながなり
)
王に譲り、
筑後
(
ちくご
)
矢部
(
やべ
)
に閑居し、読経礼仏を事として、兵政の
務
(
つとめ
)
をば執りたまわず、年代
齟齬
(
そご
)
するに似たり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
矢部(やべ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“矢部”の意味
《名詞》
矢部 (しぶ)
部首「⽮」で分類した漢字の一群。
(出典:Wiktionary)
“矢部”の解説
矢部
は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では111番目に置かれる(5画の17番目、午集の17番目)。
(出典:Wikipedia)
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
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