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四五日
ふりがな文庫
“四五日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しごんち
76.9%
しごにち
23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しごんち
(逆引き)
四五日
(
しごんち
)
すると夫人が来る。そこで今度は二人してまた東西南北を
馳
(
か
)
け廻った揚句の
果
(
はて
)
やはりチェイン・ローが
善
(
い
)
いという事になった。
カーライル博物館
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
……ただ、もし、この頃も承りますれば、その上方の御老体は、今年当月も御湯治で、つい
四五日
(
しごんち
)
あとにお立ちかえりだそうでござりますが。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四五日(しごんち)の例文をもっと
(10作品)
見る
しごにち
(逆引き)
其
(
そ
)
の
山
(
やま
)
が
崩
(
くづ
)
れたので、
當時
(
たうじ
)
大地震
(
おほぢしん
)
の
觸頭
(
ふれがしら
)
と
云
(
い
)
つた
場所
(
ばしよ
)
の、
剩
(
あまつさ
)
へ
此
(
こ
)
の
四五日
(
しごにち
)
、
琅玕
(
らうかん
)
の
如
(
ごと
)
き
蘆
(
あし
)
ノ
湖
(
こ
)
の
水面
(
すゐめん
)
が
風
(
かぜ
)
もなきに
浪
(
なみ
)
を
立
(
た
)
てると、うはさした
機
(
をり
)
であつたから。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
四五日
(
しごにち
)
も
經
(
た
)
つと
此事
(
このこと
)
が
忽
(
たちま
)
ち
親父
(
おやぢ
)
の
耳
(
みゝ
)
に
入
(
はひ
)
つた。
親父
(
おやぢ
)
は
眞赤
(
まつか
)
になつて
怒
(
おこ
)
つた、店にあるだけの
櫻
(
さくら
)
の木の皮を
剥
(
むか
)
せ(な脱カ)ければ
承知
(
しようち
)
しないと
力味
(
りきん
)
で
見
(
み
)
たが、さて
一向
(
いつかう
)
に
效果
(
きゝめ
)
がない。
少年
(
こども
)
は平氣で
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
四五日(しごにち)の例文をもっと
(3作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
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“四五日”のふりがなが多い著者
近松秋江
徳冨蘆花
夏目漱石
国木田独歩
泉鏡太郎
泉鏡花