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順次
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じゆんじ
ふりがな文庫
“
順次
(
じゆんじ
)” の例文
大
(
おほ
)
きな
子供
(
こども
)
はそれつといつて
惡戯
(
いたづら
)
に
其
(
それ
)
を
捕
(
とら
)
うとする。
子供等
(
こどもら
)
は
順次
(
じゆんじ
)
に
皆
(
みな
)
それに
傚
(
なら
)
はうとする。さうすると
小
(
ちひ
)
さな
小供
(
こども
)
は
唯
(
たゞ
)
火
(
ひ
)
の
點
(
つ
)
いたやうに
泣
(
な
)
く。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
哺乳動物 くじら いのしし しか ひと(此所に「ひと」と云ふ事を
記
(
しる
)
したるに付ては
異樣
(
ゐよう
)
に
感
(
かん
)
ずる讀者も有らん。
順次
(
じゆんじ
)
記す所を見て
疑
(
うたが
)
ひを
解
(
と
)
かれよ。)
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
神官
(
しんくわん
)
が
卓
(
しよく
)
の
横手
(
よこて
)
へ
座
(
ざ
)
を
換
(
かへ
)
て
一寸
(
ちよつと
)
笏
(
しやく
)
で
指圖
(
さしづ
)
をすると
氏子
(
うぢこ
)
の
總代等
(
そうだいら
)
が
順次
(
じゆんじ
)
に
榊
(
さかき
)
の
小枝
(
こえだ
)
の
玉串
(
たまくし
)
を
持
(
も
)
つて
卓
(
しよく
)
の
前
(
まへ
)
に
出
(
で
)
て
其
(
そ
)
の
玉串
(
たまくし
)
を
捧
(
さゝ
)
げて
拍手
(
はくしゆ
)
した。
彼等
(
かれら
)
は
只
(
たゞ
)
怖
(
お
)
づ/\して
拍手
(
はくしゆ
)
も
鳴
(
な
)
らなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“順次”の意味
《名詞》
順次(じゅんじ)
順繰りであること。
《形容動詞》
順 次(じゅんじ)
順に従って。順順に。
(出典:Wiktionary)
順
常用漢字
小4
部首:⾴
12画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“順”で始まる語句
順
順序
順礼
順風耳
順々
順當
順風
順繰
順番
順道