“霊視”の読み方と例文
読み方割合
れいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初(さいしょ)彼女(かのじょ)に起(おこ)った現象(げんしょう)は主(しゅ)として霊視(れいし)で、それは殆(ほと)んど申分(もうしぶん)なきまでに的確(てきかく)明瞭(めいりょう)、よく顕幽(けんゆう)を突破(とっぱ)し、又(また)遠近(えんきん)を突破(とっぱ)しました。
私(わたくし)が生(い)きている時(とき)から霊視(れいし)がきくようになり、今(いま)では坐(すわ)ったままで何(なん)でも見(み)えると申(もう)しますと、『そなたは何(なん)と便利(べんり)なものを神様(かみさま)から授(さずか)っているであろう!』と良人(おっと)は大(たい)へんに驚(おどろ)きました。
越(こ)えて昭和(しょうわ)四年(ねん)の春(はる)に至(いた)り、彼女(かのじょ)は或(あ)る一(ひと)つの動機(どうき)から霊視(れいし)の他(ほか)に更(さら)に霊言(れいげん)現象(げんしょう)を起(おこ)すことになり、本人(ほんにん)とは異(ちが)った他(た)の人格(じんかく)がその口頭機関(こうとうきかん)を占領(せんりょう)して自由自在(じゆうじざい)に言語(げんご)を発(はっ)するようになりました。