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重詰
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ぢうづめ
ふりがな文庫
“
重詰
(
ぢうづめ
)” の例文
重詰
(
ぢうづめ
)
に
花
(
はな
)
を
添
(
そ
)
へて
突
(
つき
)
だしたのでは
狂人
(
きちがひ
)
にされるより
外
(
ほか
)
はない……といつた
同
(
おな
)
じ
日
(
ひ
)
の
大風
(
おほかぜ
)
に——あゝ、
今年
(
ことし
)
は
無事
(
ぶじ
)
でよかつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「だつてさうぢやありませんか、自分が殺した
覺
(
おぼ
)
えがあるものなら、翌る日も同じ時刻に、
重詰
(
ぢうづめ
)
の小風呂敷包なんか持つて、馬道まで行きアしません」
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
出入
(
でいり
)
の料理屋の菊屋から奥様にと云つて寿司の
重詰
(
ぢうづめ
)
が来たと云つてお照が見せに来た。片手は背に廻して
先刻
(
さつき
)
から泣いて居る榮子を
負
(
お
)
ぶつて居るのである。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
重詰
(
ぢうづめ
)
を
中味
(
なかみ
)
のまゝ
持
(
も
)
つて
來
(
かへ
)
る
事
(
こと
)
はない、と
思
(
おも
)
つたが、
成程
(
なるほど
)
、
私
(
わたし
)
の
家内
(
かない
)
だつて、
面
(
つら
)
はどうでも、
髮
(
かみ
)
を
結
(
ゆ
)
つた
婦
(
をんな
)
が、「めしあがれ。」とその
火事場
(
くわじば
)
の
眞
(
ま
)
ん
中
(
なか
)
に
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
淺草邊
(
あさくさへん
)
へ
病人
(
びやうにん
)
の
見舞
(
みまひ
)
に、
朝
(
あさ
)
のうち
出
(
で
)
かけた
家内
(
かない
)
が、
四時頃
(
よじごろ
)
、うすぼんやりして、
唯今
(
たゞいま
)
と
歸
(
かへ
)
つた、
見舞
(
みまひ
)
に
持
(
も
)
つて
出
(
で
)
た、
病人
(
びやうにん
)
の
好
(
す
)
きさうな
重詰
(
ぢうづめ
)
ものと、いけ
花
(
ばな
)
が、そのまゝすわつた
前
(
まへ
)
かけの
傍
(
そば
)
にある。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大