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通勤
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つうきん
ふりがな文庫
“
通勤
(
つうきん
)” の例文
翌日
(
よくじつ
)
は
晩
(
ばん
)
とも
言
(
い
)
はず、
午
(
ひる
)
からの
御馳走
(
ごちそう
)
。
杉野氏
(
すぎのし
)
の
方
(
はう
)
も、
通勤
(
つうきん
)
があるから
留主
(
るす
)
で、
同夫人
(
どうふじん
)
と、
夫人同士
(
ふじんどうし
)
の
御招待
(
ごせうだい
)
で、
即
(
すなは
)
ち(
二
(
に
)
の
膳
(
ぜん
)
出
(
い
)
づ。)である。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
朝晩
(
あさばん
)
、
兄
(
あに
)
は、このくつをはいて、
通勤
(
つうきん
)
もすれば、また
会社
(
かいしゃ
)
の
用事
(
ようじ
)
で、
方々
(
ほうぼう
)
をあるきまわったのでした。ときどきは、
映画館
(
えいがかん
)
の
前
(
まえ
)
にも
立
(
た
)
てば、
喫茶店
(
きっさてん
)
へも
立
(
た
)
ちよったでありましょう。
兄の声
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
傳
(
つた
)
へ
聞
(
き
)
く……
旅館以下
(
りよくわんいか
)
にして、
下宿屋以上
(
げしゆくやいじやう
)
、
所謂
(
いはゆる
)
其
(
そ
)
の
高等御下宿
(
かうとうおんげしゆく
)
なるものは——
東區
(
ひがしく
)
某町
(
ぼうちやう
)
と
言
(
い
)
ふのにあつて、
其處
(
そこ
)
から
保險會社
(
ほけんぐわいしや
)
に
通勤
(
つうきん
)
する、
最
(
もつと
)
も
支店長格
(
してんちやうかく
)
で、
年
(
とし
)
は
少
(
すくな
)
いが、
喜多八
(
きたはち
)
には
過
(
す
)
ぎた
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
どこへか
働
(
はたら
)
きに
通勤
(
つうきん
)
し、
老人
(
ろうじん
)
が
留守
(
るす
)
をするごとく
思
(
おも
)
われました。
どこかに生きながら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“通勤”の意味
《名詞》
通勤(つうきん)
勤務先へ通うこと。
(出典:Wiktionary)
“通勤”の解説
通勤(つうきん)とは、職住分離における自宅と職場(勤務先)を往復する行為をいう。日本の都市部では特に鉄道の混雑率の高さから、これを「痛勤」と駄洒落のように皮肉することがある。また、通勤時間を経済の観点からみたものを通勤コストという。
(出典:Wikipedia)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
勤
常用漢字
小6
部首:⼒
12画
“通”で始まる語句
通
通夜
通過
通人
通路
通牒
通暁
通草
通常
通帳