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舞踏
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ぶたう
『
蝦の
舞踏のモ
一つの
歩調をやつて
見やうか?』とグリフォンは
續けて、『それとも
海龜にも
一つ
歌を
謳つて
貰はうか?』
何處でも
長い
航海では
船中の
散鬱にと、
茶番や
演劇や
舞踏の
催がある。
殊に
歐洲と
東洋との
間は
全世界で
最も
長い
航路であれば
斯る
凖備は一
層よく
整つて
居る。
『
有難う、
見てると
却々面白い
舞踏だわ』と
云つて
愛ちやんは、
漸くそれが
濟んだのを
嬉しく
思ひました、『
私も
其の
奇妙な
胡粉の
歌が
大好きよ!』
『それは
舞踏の
第一の
姿勢だわ』と
云つたものゝ
愛ちやんは、
全く
當惑したので、
切りに
話頭を
更へやうとしました。
“舞踏”の意味
《名詞》
舞踏 (ぶとう)
踊りを踊ること。舞い踊ること。ダンス。洋舞。
叙位、任官、賜禄の際などの感謝の意を表し、左右左を行う礼。拝舞。
(出典:Wiktionary)