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水々
ふりがな文庫
“水々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずみず
61.5%
みづ/\
23.1%
みず/\
7.7%
みづ/″\
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずみず
(逆引き)
という頓狂声に、亭主の船頭が近づいて見ると、バケツの中に浮いているのは、確かに人間の、しかも
水々
(
みずみず
)
しい女の腕に相違ない。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
水々(みずみず)の例文をもっと
(8作品)
見る
みづ/\
(逆引き)
が、いぢけたのでも
縮
(
ちゞ
)
んだのでもない。
吹込
(
ふきこ
)
む
煙
(
けむり
)
に
惱亂
(
なうらん
)
した
風情
(
ふぜい
)
ながら、
何處
(
どこ
)
か
水々
(
みづ/\
)
として
伸
(
の
)
びやかに
見
(
み
)
える。
襟許
(
えりもと
)
、
肩附
(
かたつき
)
、
褄
(
つま
)
はづれも
尋常
(
じんじやう
)
で、
見好
(
みよ
)
げに
釣合
(
つりあ
)
ふ。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
水々(みづ/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
みず/\
(逆引き)
なぜかと云うのに、此の室内を領しているものは
夥
(
おびたゞ
)
しい首、「死」の
累積
(
るいせき
)
なのである。そう云う中にあってその娘の持つ若さと
水々
(
みず/\
)
しさとは一層引き立って見えたであろう。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
水々(みず/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みづ/″\
(逆引き)
しかしあの
赤
(
あか
)
い
水々
(
みづ/″\
)
した
實
(
み
)
は、
長
(
なが
)
い/\
野山
(
のやま
)
の
雪
(
ゆき
)
が
消
(
き
)
えるまでの
間
(
あひだ
)
を、
神
(
かみ
)
が
小鳥達
(
ことりたち
)
の
糧食
(
りやうしよく
)
にと
備
(
そな
)
へられたものではないかと
思
(
おも
)
ふと、
痛々
(
いた/\
)
しく
鉈
(
なた
)
を
入
(
い
)
れた
人
(
ひと
)
の
罪
(
つみ
)
が
恐
(
おそ
)
ろしい。
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
水々(みづ/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
々
3画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
“水々”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
水野仙子
泉鏡太郎
泉鏡花
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
岡本かの子
夢野久作
芥川竜之介