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肩附
ふりがな文庫
“肩附”の読み方と例文
読み方
割合
かたつき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたつき
(逆引き)
が、いぢけたのでも
縮
(
ちゞ
)
んだのでもない。
吹込
(
ふきこ
)
む
煙
(
けむり
)
に
惱亂
(
なうらん
)
した
風情
(
ふぜい
)
ながら、
何處
(
どこ
)
か
水々
(
みづ/\
)
として
伸
(
の
)
びやかに
見
(
み
)
える。
襟許
(
えりもと
)
、
肩附
(
かたつき
)
、
褄
(
つま
)
はづれも
尋常
(
じんじやう
)
で、
見好
(
みよ
)
げに
釣合
(
つりあ
)
ふ。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
黒ければ漆のように、赤ければ
亀甲
(
きっこう
)
のように光る。のり入れだという小壺は形が卵のようで、
蓋
(
ふた
)
が美しい、焼け具合で
耀変
(
ようへん
)
が来ると、例の大名物
油屋
(
あぶらや
)
の
肩附
(
かたつき
)
を想わせる。
雲石紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
肩附(かたつき)の例文をもっと
(2作品)
見る
肩
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“肩”で始まる語句
肩
肩衣
肩胛骨
肩掛
肩肘
肩章
肩身
肩肱
肩越
肩書
“肩附”のふりがなが多い著者
柳宗悦
泉鏡太郎
泉鏡花