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柄
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ふりがな文庫
“
柄
(
から
)” の例文
「ま、何てえ大きな聲をするんだろう。」とおふくろは、些と眉をひそめ、「
柄
(
から
)
は大きくツても、尚だカラ
赤子
(
ねんね
)
なんですから。」
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
然
(
しか
)
し、
球台
(
たまたい
)
、
球
(
たま
)
、キユウ、チヨウク、お
客
(
きやく
)
の人
柄
(
から
)
、
建物
(
たてもの
)
の
感
(
かん
)
じ、
周圍
(
しうい
)
の
状態
(
ぜうたい
)
、
經營者
(
けいえいしや
)
の
經營振
(
けいえいふり
)
——さうした
條件
(
ぜうけん
)
がいい
氣
(
き
)
持に
揃
(
そろ
)
ふのは
實
(
じつ
)
に
困難
(
こんなん
)
な事なので
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
必ず逃る丈の悪い事が有る
柄
(
から
)
です、既に悪い事があれば恨まれるのは
当前
(
あたりまえ
)
です、自分でさえ悪いと思って逃出す程の事柄を先方が恨まぬ筈は有ません(荻)
夫
(
それ
)
は
爾
(
そう
)
だ
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
海布
(
め
)
の
柄
(
から
)
を
鎌
(
か
)
りて
燧臼
(
ひきりうす
)
に作り、
海蒪
(
こも
)
の柄を
燧杵
(
ひきりぎね
)
に作りて、火を
鑽
(
き
)
り出でて
二五
まをさく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
成るほど一理屈あるテ(大)サア一理屈あると仰有る
柄
(
から
)
は貴方も
最
(
も
)
う半信半疑と云う所まで
漕
(
こぎ
)
つけました貴方が半信半疑と来れば此方の者です私しも是だけ発明した時は
尚
(
ま
)
だ半信半疑で有たのです
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
▼ もっと見る
その
少
(
すこ
)
し前に芥川龍之介さんの
宅
(
たく
)
で
初
(
はじ
)
めてお
眼
(
め
)
にかかつて
想像
(
そうぞう
)
とはまるで
違
(
ちが
)
つた
實
(
じつ
)
に
氣
(
き
)
持のいい人
柄
(
から
)
に
感
(
かん
)
じ入つたものだつたが、
球突
(
たまつき
)
の
相
(
あひ
)
手としてあんな
氣
(
き
)
持のいい
印象
(
いんせう
)
を留めてゐる人は先づ
珍
(
めづら
)
しい。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“柄”の意味
《名詞》
(え)道具の握りの部分。
(がら)模様。
(出典:Wiktionary)
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“柄”を含む語句
話柄
小柄
間柄
折柄
長柄
稼業柄
把柄
柄杓
手柄
人柄
足柄
大柄
談柄
肥柄杓
葉柄
刀柄
白柄
笑柄
青貝柄
横柄
...