トップ
>
朝之助
ふりがな文庫
“朝之助”の読み方と例文
読み方
割合
とものすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とものすけ
(逆引き)
今まで思ひ出しもせざりし
結城
(
ゆふき
)
の
朝之助
(
とものすけ
)
に不圖出合て、あれと驚きし顏つきの例に似合ぬ
狼狽
(
あわて
)
かたがをかしきとて、から/\と男の笑ふに少し恥かしく
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
朝之助
(
とものすけ
)
は
寢
(
ね
)
ころんで
愉快
(
ゆくわい
)
らしく
話
(
はな
)
しを
仕
(
し
)
かけるを、お
力
(
りき
)
はうるさゝうに
生返事
(
なまへんじ
)
をして
何
(
なに
)
やらん
考
(
かんが
)
へて
居
(
ゐ
)
る
樣子
(
やうす
)
、どうかしたか、
又
(
また
)
頭痛
(
づゝう
)
でもはじまつたかと
聞
(
き
)
かれて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
我身
(
わがみ
)
の
上
(
うへ
)
にも
知
(
し
)
られまするとて
物
(
もの
)
思
(
おも
)
はしき
風情
(
ふぜい
)
、お
前
(
まへ
)
は
出世
(
しゆつせ
)
を
望
(
のぞ
)
むなと
突然
(
だしぬけ
)
に
朝之助
(
とものすけ
)
に
言
(
い
)
はれて、ゑツと
驚
(
おどろ
)
きし
樣子
(
やうす
)
に
見
(
み
)
えしが、
私等
(
わたしら
)
が
身
(
み
)
にて
望
(
のぞ
)
んだ
處
(
ところ
)
が
味噌
(
みそ
)
こしが
落
(
おち
)
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
朝之助(とものすけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝靄
朝陽
朝鮮
検索の候補
結城朝之助
朝岡助之丞
田之助
内蔵之助
伊之助
源之助
虎之助
久我之助
吉之助
三之助