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生返事
ふりがな文庫
“生返事”の読み方と例文
読み方
割合
なまへんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまへんじ
(逆引き)
気のなさそうな
生返事
(
なまへんじ
)
をした叔母は、お金さんが
生温
(
なまぬ
)
るい番茶を形式的に津田の前へ
注
(
つ
)
いで出した時、ちょっと首をあげた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
博士の
鼓膜
(
こまく
)
に、その声が入ったのか、博士は
生返事
(
なまへんじ
)
をした。生返事をしただけで、彼はなおも飾窓の青いペパミントの値段札に全身の注意力を集めている。
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
尤
(
もっと
)
も庄造も、女房の景気のいゝ時だけ忠実振りを発揮して、だん/\出るものが出なくなると、現金に態度を変へ、浮かぬ顔をして
生返事
(
なまへんじ
)
をする癖があるのだが
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
生返事(なまへんじ)の例文をもっと
(19作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
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生返
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生死事大
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火野葦平
下村湖人
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樋口一葉
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海野十三
宮沢賢治