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日光
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ひのひかり
ふりがな文庫
“
日光
(
ひのひかり
)” の例文
いづれの家にても雪は家よりも
高
(
たかき
)
ゆゑ、春を
迎
(
むかふ
)
る時にいたればこゝろよく
日光
(
ひのひかり
)
を引んために、
明
(
あかし
)
をとる処の
窗
(
まど
)
に
遮
(
さへぎ
)
る雪を他処へ
取除
(
とりのく
)
るなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ふくよかな腕一杯に
花盞
(
はなざら
)
を高く持ち上げて、なみなみと
日光
(
ひのひかり
)
を汲んでゐる水仙は、したたか食べ酔つたかのやうに、あるかなきかの大気の動きにも、すぐにふらふらとなつて
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
艶
(
つや
)
のある
護謨布
(
ゴムぬの
)
を
蔽
(
おお
)
いかけた、小高い、およそ人の脊丈ばかりな手術台の上に、腰に
絡
(
まと
)
った
紅
(
くれない
)
の
溢
(
こぼ
)
るるばかり両の膚を脱いだ後姿は、レエスの窓掛を
透
(
すか
)
す
日光
(
ひのひかり
)
に、くッきりと
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(三
人
(
にん
)
でしたがその
一人
(
ひとり
)
は
此
(
こ
)
の
現實
(
げんじつ
)
の
世界
(
せかい
)
にでて
僅
(
わづか
)
に三
日
(
か
)
、
日光
(
ひのひかり
)
にも
觸
(
ふ
)
れないですぐまた
永遠
(
えいゑん
)
の
郷土
(
きやうど
)
にかへつて
行
(
ゆ
)
きました)
勿論
(
もちろん
)
、
天眞
(
てんしん
)
な
子
(
こ
)
ども
達
(
たち
)
に
對
(
たい
)
しては
耻
(
はづか
)
しいことばかりの
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
いづれの家にても雪は家よりも
高
(
たかき
)
ゆゑ、春を
迎
(
むかふ
)
る時にいたればこゝろよく
日光
(
ひのひかり
)
を引んために、
明
(
あかし
)
をとる処の
窗
(
まど
)
に
遮
(
さへぎ
)
る雪を他処へ
取除
(
とりのく
)
るなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
雲
(
くも
)
脚下
(
あしもと
)
に
起
(
おこ
)
るかとみれば、
忽
(
たちまち
)
晴
(
はれ
)
て
日光
(
ひのひかり
)
眼
(
め
)
を
射
(
ゐ
)
る、身は天外に在が如し。
是
(
この
)
絶頂は
周
(
めぐり
)
一里といふ。
莽々
(
まう/\
)
たる
平蕪
(
へいぶ
)
高低
(
たかひく
)
の所を
不見
(
みず
)
、山の名によぶ
苗場
(
なへば
)
といふ所こゝかしこにあり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雲
(
くも
)
脚下
(
あしもと
)
に
起
(
おこ
)
るかとみれば、
忽
(
たちまち
)
晴
(
はれ
)
て
日光
(
ひのひかり
)
眼
(
め
)
を
射
(
ゐ
)
る、身は天外に在が如し。
是
(
この
)
絶頂は
周
(
めぐり
)
一里といふ。
莽々
(
まう/\
)
たる
平蕪
(
へいぶ
)
高低
(
たかひく
)
の所を
不見
(
みず
)
、山の名によぶ
苗場
(
なへば
)
といふ所こゝかしこにあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“日光”で始まる語句
日光黄菅
日光室
日光浴室
日光浴
日光山
日光掩蔽
日光膳
日光山志
日光下駄
日光地方