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招
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まねき
ふりがな文庫
“
招
(
まねき
)” の例文
姉娘も、妹娘も、お
招
(
まねき
)
を受けたので、それはそれは大喜びでした。けれど、どの服を着て行こうか、それをきめるのが大変でした。
シンデレラ
(新字新仮名)
/
水谷まさる
(著)
「貞白さん、きょうはお
頼
(
たのみ
)
申したい事があって、あなたをお
招
(
まねき
)
いたしました」という、態度が例になく
慇懃
(
いんぎん
)
であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
奧
(
おく
)
の一間へ呼入れ
時候
(
じこう
)
の
挨拶
(
あいさつ
)
終
(
をは
)
り扨云やう今日其方を
招
(
まねき
)
しは別儀にも非ず此兩三年はお
屋敷
(
やしき
)
の御用も殊の外
鬧敷
(
いそがしく
)
相成ど店の者
無人
(
むにん
)
にて何時も御用の間を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これは小千谷の下た町といふ所の
酒楼
(
しゆろう
)
に
居
(
を
)
る
酌採
(
しやくとり
)
の
哥妓
(
げいしや
)
どもなり、
岩居
(
がんきよ
)
朋友
(
はういう
)
と
計
(
はか
)
りて
竊
(
ひそか
)
に
此
(
こゝ
)
に
招
(
まねき
)
おきて
余
(
よ
)
に
興
(
きやう
)
させん
為
(
ため
)
とぞ。
渠
(
かれ
)
は狐にあらずして
岩居
(
がんきよ
)
に
魅
(
ばか
)
されたるなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
客の人柄を見て
招
(
まねき
)
の女、お倉という丸ぽちゃが、
片襷
(
かただすき
)
で塗盆を手にして出ている。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
これは小千谷の下た町といふ所の
酒楼
(
しゆろう
)
に
居
(
を
)
る
酌採
(
しやくとり
)
の
哥妓
(
げいしや
)
どもなり、
岩居
(
がんきよ
)
朋友
(
はういう
)
と
計
(
はか
)
りて
竊
(
ひそか
)
に
此
(
こゝ
)
に
招
(
まねき
)
おきて
余
(
よ
)
に
興
(
きやう
)
させん
為
(
ため
)
とぞ。
渠
(
かれ
)
は狐にあらずして
岩居
(
がんきよ
)
に
魅
(
ばか
)
されたるなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
招
(
まねき
)
も
善悪
(
よしあし
)
でござりまして、姫方や
小児衆
(
こどもしゅう
)
は
恐
(
こわ
)
いとおっしゃって、
旅籠屋
(
はたごや
)
で
魘
(
うな
)
されるお方もござりますそうでござりまする。それではお気味が悪くって、さっさと通り抜けておしまいなされましたか。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
招
常用漢字
小5
部首:⼿
8画
“招”を含む語句
招待
招牌
手招
招魂社
招聘
御招
招請
招喚
小手招
唐招提寺
招伴
招致
御招待
御招伴
招魂
招待状
招状
招来
指招
招代
...