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折屈
ふりがな文庫
“折屈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おりかが
45.5%
をりかゞ
18.2%
おりかゞみ
9.1%
おりまが
9.1%
をりかゞみ
9.1%
をりまが
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おりかが
(逆引き)
それに本当の跡取なら、少々
陽
(
ひ
)
に焦けていても、言葉遣いや
折屈
(
おりかが
)
みが下手でも、すぐ小松屋へ伴れ込むのが本当じゃないか。
銭形平次捕物控:168 詭計の豆
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
折屈(おりかが)の例文をもっと
(5作品)
見る
をりかゞ
(逆引き)
白井はこの機会をのがさず
這
(
は
)
ふやうに
折屈
(
をりかゞ
)
んで、片手を常子の額に載せて見た。
体
(
てい
)
よく
除
(
の
)
けられるかと思ひの外常子はにつこり微笑み
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
折屈(をりかゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おりかゞみ
(逆引き)
侍「イヽヤ勘弁相成らん、不埓至極の奴だ、往来の妨げをして、侍たる者の袴へコレ此の通り泥を附けて、拙者の
折屈
(
おりかゞみ
)
を突いたから
俯
(
のめ
)
ったのだ、勘弁相成らんから
八山
(
やつやま
)
へ参れ、
斬殺
(
ぶッぱな
)
して遣るから」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
折屈(おりかゞみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おりまが
(逆引き)
即ち襖の
破目
(
やれめ
)
を
透
(
とお
)
して、一つ突当って、
折屈
(
おりまが
)
った上に、たとえば月の影に、
一刷
(
ひとはけ
)
彩
(
いろど
)
った如く見えたのである。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
折屈(おりまが)の例文をもっと
(1作品)
見る
をりかゞみ
(逆引き)
上
(
あげ
)
し方が
足下
(
そくか
)
の家の
息子
(
むすこ
)
なりしかとは知ねども
容姿
(
みなり
)
もよく若きに
似氣
(
にげ
)
なく
物柔
(
ものやはらか
)
で
折屈
(
をりかゞみ
)
能
(
よ
)
き人なれば
娘
(
むすめ
)
持
(
もつ
)
身
(
み
)
は早くも目が附き
何處
(
いづこ
)
の息子か知ざれど
美男
(
びなん
)
の上に
温順
(
おとなし
)
やと
同
(
おなじ
)
事なら
斯
(
あゝ
)
いふ人に娘を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
折屈(をりかゞみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
をりまが
(逆引き)
即
(
すなは
)
ち
襖
(
ふすま
)
の
破目
(
やれめ
)
を
透
(
とほ
)
して、
一
(
ひと
)
つ
突當
(
つきあた
)
つて、
折屈
(
をりまが
)
つた
上
(
うへ
)
に、たとへば
月
(
つき
)
の
影
(
かげ
)
に、
一刷
(
ひとはけ
)
彩
(
いろど
)
つた
如
(
ごと
)
く
見
(
み
)
えたのである。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
折屈(をりまが)の例文をもっと
(1作品)
見る
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
屈
常用漢字
中学
部首:⼫
8画
“折”で始まる語句
折
折角
折檻
折々
折柄
折敷
折鞄
折助
折悪
折節
検索の候補
屈折
屈折式
屈折率
“折屈”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
中里介山
泉鏡太郎
永井荷風
泉鏡花
野村胡堂