“御呼出”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
およびだ20.0%
およびいだ20.0%
およびいだし20.0%
およびだし20.0%
おんよびだし20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもひそかはゝ委敷事くはしきことを語りければはゝおどろき今度の御呼出およびだしは吉三郎と對決たいけつさせんとの事なるべければ種々いろ/\御尋おんたづねあるならんが其時そのとき委細ゐさい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
仕出しいだしませうまつたく舊冬御呼出およびいだしの節は丸龜へまゐりし留守るすの事又貴方あなたおいて參りたる廿五兩の金は私し共夫婦相談さうだんの上一人の娘を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
よろこぶ事限りなし其中にも日々に待居まちゐたりしは長八が女房お梅にて歸るやいなや長八を一ト間に呼び去年極月中旬町御奉行所より此邊の紙屑問屋并に屑買を一同に御呼出およびいだしにて御尋おたづねありしが段々其樣子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
願ひあげますと云ふべし御奉行樣おぶぎやうさま今は登城前とじやうまへなり後迄のちまで腰掛にひかへよと有らば其時またこゝへ來りて休息きうそくせよ晝時分ひるじぶん呼込よびこみある時駕籠の訴へのをんな罷出まかりいでよと有らば御門へ入り左の方より白洲しらすたまりへ行てひかをり御呼出およびだしにて御白洲へいで此訴状を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
きゝて又七恐れながらとすゝいで毒藥どくやくの儀相違之なく則ち稻荷いなり新道しんみち横山玄柳よこやまげんりうと申す醫師にくすりもらひしせつの證文等もあり候御呼出おんよびだしの上御吟味くださるべしと申ける故早速さつそくみぎ玄柳を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)